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心臓の仕組みと働き

女性動物、昆虫、体の構造は違っても、心臓のない生き物はいません。血液を体に循環させるポンプの役割をする、とても重要な臓器です。私たちは血液によってエネルギー源や酸素を供給し、いらなくなった老廃物や二酸化炭素を運び出してもらいます。そのため、心臓が機能しなくなると、代謝や呼吸が出来なくなってしまうのです。

血液で運ばれた酸素や栄養分は、脳や肺、胃や腸、肝臓など、体の全ての臓器に運ばれて活動します。心臓から送り出される血液の量は、安静時で1分間に5〜6リットル、運動などを行って激しく動いたあとは20〜30リットルにもなります。こうした大事な臓器ですが、心臓病にかかってしまうと、生命の危険にさらされることになります。

循環器

循環器は、体の中で血液を循環させるために働く器官と、血液の成分である血球を生産し、成熟、分解する器官をまとめて言う呼び方です。

体の中の細胞は酸素や栄養分を必要とし、発生した老廃物や二酸化炭素を取り除く必要があります。これを血液の形にして全ての細胞とやりとりする必要があります。私たちはこのシステムを心臓と、それにつながる血管によって行われています。

血管は心臓から体の隅々まで血液を運んだあと、心臓まで再び戻る経路になっていて、その名の通り、循環するようになっています。

心臓の構造

心臓の構造節足動物や環形動物、脊椎動物には心臓がありますが、それぞれ構造が違います。ここでは私たち人間の心臓の構造を紹介していきましょう。

ヒトの心臓の大きさは握りこぶし大で重さは200〜300g、右心房・左心房・右心室・左心室の2対の心房と心室から成っています。心臓には血液が循環していますが、逆流を防ぐために4つの弁があります。右心房と右心室、左心房と左心室、右心室と肺動脈、左心室と大動脈の間に弁があり、それぞれ三尖弁、僧坊弁、肺動脈弁、大動脈弁と呼ばれます。

機能

心臓は、誰もが知っているように血液を体に送り出すポンプの役割をしています。心筋には、筋肉の収縮と拡張によって血液を送る固有心筋と、この固有心筋を動かすための電気刺激の発生と電動を行う特殊心筋があります。

右心房にある洞房結節から電気刺激が発生し、心房を介して右心房の下にある心房結節に伝わります。この刺激が起きることで心房が収縮します。そして電気信号は心室結石から心室へと伝わります。電気刺激を受ける時間差が心室と心房で生まれ、先に心房が収縮してその後、心室の収縮が起こります。時間差で収縮することによって、心房から心室にうまく血液を送ることが出来るのです。

こうしたことから、心臓が正常に働くためには、十分な栄養が心筋には必要です。エネルギーとなる酸素や栄養分を心筋に運ぶのが冠動脈と呼ばれる血管です。冠動脈は太い3本の枝があり、王冠のように心臓の周りを巡っています。

心臓の位置

よく心臓は胸の左側にあると言われています。実際、心臓の位置は左側ではありません。左右の肺の中間あたり、胸のほぼ中央に位置します。心臓の形は真っ直ぐではなく少し左に寄っているような形をしています。そのため、心臓の鼓動を感じられるのが左の方が強いため、『心臓は左にある』という誤解が生じたのでしょう。

心臓の発生

命の誕生お母さんのお腹に新しい命が宿り、心拍が確認されると母子手帳も交付されます。妊娠して初期の段階で心拍が確認されるということは、人の形が成型される早い段階で心臓が発生するのでしょう。

受胎して約21日、または妊娠の確定を計算する最後の月経から約5週間で心臓は鼓動を始めます。妊娠15週をすぎると平均的な心拍数に落ち着き、新しい命の誕生に向けて絶え間なく動き続けるのです。

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